巨人が混戦のセ・リーグを制し、2020年以来4年ぶり39度目（1リーグ時代を含めると48度目）のリーグ優勝。主将の岡本和真内野手（28）は祝勝会で乾杯のあいさつをし、優勝スピーチで涙した阿部慎之助監督（45）をイジる場面があった。
岡本和は「皆さんお疲れ様です！ホテル関係者の皆様ありがとうございます。まだ終わってないですけど1年間支えてくださった裏方スタッフの皆さんありがとうございます。僕はこの瞬間をずっと待ちわびていました！」と声を張り上げた。
続けて「阿部監督！」と呼びかけ、「今泣いてたら、日本一なったら失神しちゃうんじゃない？」と、優勝スピーチで感涙した阿部監督をイジり、さらに「失神させにいきましょうか！」と絶叫。会場のボルテージは最高潮に達した。
勝利の美酒でびしょ濡れになった主将は「なんかもうやっと優勝できたなっていうのが正直なところです。みんな同じ方向を向いて一つになれたかなと思う。乾杯のあいさつめちゃくちゃ緊張したんですけどよかったです」と白い歯をこぼした。