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「KinKi Kids」堂本光一 SHOCK2100回 11・29ラスト公演、全国映画館で中継

スポニチアネックス 2024年9月29日 4時2分

 KinKi Kidsの堂本光一(45)が28日、福岡・博多座で主演ミュージカル「Endless SHOCK」の2100回目の公演に出演した。前人未到の大台に「ありがたいです。ありがとうございます」と感謝を口にした。

 2000年11月の初演から約23年半。今年5月9日には森光子さんが「放浪記」で樹立した2017回を更新し、国内演劇の単独主演記録1位の金字塔を打ち立てた。その後、大阪・梅田芸術劇場、博多座と全国で熱演を届け、この日、昼夜2公演の昼公演で新たな大台に達した。

 記念のカーテンコールでは、博多座初演の2012年生まれの男女2人と福岡のゆるキャラ4体が登場し、ケーキや花束で祝福された。「夜公演で頭がいっぱい」という光一は、くす玉が舞台中央に到着する前にひもを引っ張り、会場を笑顔に。「二千百回やったばい!!」と博多弁の垂れ幕で祝われた。同じく偉業を達成している大谷翔平について取材陣に聞かれると「日本を盛り上げてらっしゃる偉大な方。凄いなと思って見てます」と力を込めた。

 博多座では28日までに213公演を上演してきたが、残すところきょう29日の1公演のみとなった。「素晴らしい劇場で、ここでパフォーマンスができるって幸せ。今回も素晴らしい1カ月でしたし、この12年間ずっと幸せをいただいておりました」と振り返った。

 11月には「…SHOCK」の聖地である東京・帝国劇場で上演され、同29日の公演をもって24年の歴史に幕を閉じる。“日本一チケットが取れない舞台”とも言われており、その大千秋楽はまさにプラチナチケット。最終公演を見たいという声が多く上がる中、光一たっての希望で全国の映画館でライブビューイングが行われることとなり「多くの人に見てもらうことができれば」とした。本編だけでなく特別カーテンコールまで上映される。2128回という長い道のりのラストを全国から多くのファンが見届ける。(糸賀 日向子)

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