◇セ・リーグ 阪神2―7ヤクルト(2024年9月28日 神宮)
チームのV逸を受けてヤクルト戦の試合後、阪神の粟井一夫球団社長が報道陣に対応。リーグ連覇の夢が絶たれたことを受けてファンに謝罪した。
「(ファンの方の)応援があってここまでこられた。(選手も)最後まで頑張ってくれたんやけど、もう結果がすべて。勝てなかったのは球団全体で受け止めて次に向かっていかないといけない」
一方、岡田監督の手腕については評価。「前半戦、みんなの調子が上がってこない厳しい状態の中で、ここまで持ってきていただいた」。指揮官は今季が2年契約の最終年。来季の指揮について問われた同社長は明言を避けた。「お伝えできることはない。日本シリーズの連覇を目指したいと思っている。そういう状態のチームなんで、去就人事に関することは差し控えさせて。全部終わってからと」と話すにとどめた。