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【車いすテニス】連覇の小田凱人が常勝宣言「花は1回しか咲かないので勝ち続ける」

スポニチアネックス 2024年9月29日 13時51分

 ◇男子テニス木下グループ・ジャパン・オープン第5日(2024年9月29日 有明テニスの森公園)

 車いすの部決勝が行われ、パリ・パラリンピック覇者で世界ランキング1位の小田凱人(18=東海理化)がパリ・パラ銅メダルで世界4位のグスタボ・フェルナンデス(30=アルゼンチン)に6―3、6―4で快勝し、2年連続2度目の優勝を果たした。初戦から全3試合をストレート勝ち。勝利の瞬間は両手を広げて観衆の声援に応えた。

 表彰式では国枝慎吾さんからトロフィーを渡されて、抱擁した。優勝スピーチではグスタボに英語で感謝を述べた上で「僕が見たい景色が見られました。本当にありがとうございます。めちゃお客さんが入った中で試合をしたいと思っていて、それを実現できてうれしく思っています。花は1回しか咲かないので、これからも勝ち続けます」と宣言した。

 パラリンピック準決勝の再現。小田は第1セットは第1ゲームに1度、第3ゲームに2度のブレークポイントを握られながらしのいだ。劣勢だった序盤を切り抜けると、第8ゲームで先にブレークに成功。第2セットも第5、7ゲームをブレークして押し切った。

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