Infoseek 楽天

ソフトバンク 22年育成10位の前田純が6回無失点で史上“最下位”勝利! ダウンズが先頭打者弾で援護

スポニチアネックス 2024年9月29日 16時7分

 ◇パ・リーグ ソフトバンク6ー2日本ハム(2024年9月29日 エスコンF)

 ソフトバンクが日本ハムを6-2で下し、連敗を2で止めた。22年育成ドラフト10位で入団した左腕・前田純投手(24)が6回無失点の好投で、プロ初登板初先発初勝利。ジーター・ダウンズ内野手(26)が先頭打者弾など、初の猛打賞をマークした。

 「鷹のジーター」が流れを引き寄せた。初回、カウント1-2からの4球目、日本ハム・加藤貴のカットボールを完璧に捉えた。来日1号は先頭打者弾。2回1死二、三塁からは柳町の右前打で追加点を奪った。

 ダウンズは6回2死、一、三塁でも適時中前打を放ち、1軍デビューから3試合目で初の猛打賞をマークした。

 援護してもらった前田純も2、3、6回を3者凡退とするなど落ち着いた投球を披露。6回3安打無失点、二塁を踏ませない投げっぷりを見せた。

 7回に2番手・大山が2失点を喫したが、2死二塁の場面で和田にスイッチ。前田純の“師匠”でもあるベテラン左腕は1球で三ゴロに仕留め、火消しに成功した。

 チームは連敗を2でストップ。前田純はプロ初登板初先発初白星。両リーグを通じて、育成ドラフト10位の勝利は史上“最下位”の勝利となった。

この記事の関連ニュース