◇パ・リーグ ロッテ0ー2西武(2024年9月29日 ベルーナD)
ロッテの4年目左腕・鈴木が節目の50試合登板を果たした。
2―0の8回、先発・小島の後を受けて2番手でマウンドへ。先頭の代打・山野辺に左中間二塁打を許すも、その後の打者を抑えて無失点で切り抜けた。
これまでは新人だった21年の23試合登板が最多。今季はその倍以上の試合に投げるなど、リリーフ陣を支える一人として奮闘している。
試合後、節目の登板について聞かれた鈴木は「終わってから、そういや50やったなと。本当に一試合一試合やった結果だと思う」と振り返った。
この日で26ホールド目。防御率0・74と抜群の成績を残している。「それ(防御率)を言っちゃうと次の試合から打たれそうなので」と笑った左腕は「チームがクライマックスにいければそれでいいです」と話した。