格闘技イベント「RIZIN48」が29日、さいたまスーパーアリーナで行われた。
メインでライト級タイトル戦に臨む王者のホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)は挑戦者のルイス・グスタボ(28=ブラジル)と対戦。ゴングとともにお互い距離を詰めたところでサトシ・ソウザは右ミドルキック、右フックがグスタボの顎を捉えて、ダウンする。追撃したサトシ・ソウザの左右のパンチでさらにダウンしわずか21秒でレフェリーが止めた。
3度目の防衛に成功した王者は「本当にうれしい。本当に良かった。試合のプランをいろいろ考えて今回は相手が見てきたので自分からいった」と相手のセコンドが様子を見る指示だったのを先制攻撃から積極策に出てそれが見事に当たった。「ベルトが返ってきてよかった。井上もベルトを獲れてほんとに良かった。日本のベルトを守らないと」とRIZINのベルトは日本の中で守れて喜んでいた。
今後は「家に帰りたい。家族でバーベキューしたいし、子供と遊びたい。次はそれから考えたい」とゆっくりしてから決めたいとした。