◇セ・リーグ 巨人4－5ヤクルト（2024年9月29日 神宮）
前夜、4年ぶりのリーグ優勝を決めた巨人はヤクルトに逆転サヨナラ負け。連勝は3でストップした。
2点を追う3回、浅野の左前適時打で1点差に迫った。直後に再び点差を2点に広げられたが、4回にオコエの右犠飛で1点を返した。
2－3で迎えた6回。無死一、二塁から中山の投手強襲内野安打で同点。さらに一、三塁から代打・岸田が右前適時打を放って勝ち越した。
投げては先発登板したグリフィンが1回2失点で降板すると、堀田が4回1失点。3番手・西舘は3回無失点とつないだ。
しかし、1点リードの9回から登板した平内が誤算だった。先頭打者の山田、続く代打・丸山和と連打を許すなどして、1死二、三塁のピンチ。松本直の二ゴロ（記録は野選）で同点に追いつかれると、なおも一、三塁で長岡にサヨナラ打を浴びた。