◇セ・リーグ 阪神7―6DeNA(2024年9月29日 甲子園)
阪神がV逸ショックを振り払う逆転勝利で2位を確定。来月12日からのCSで甲子園開幕を決めた。4点ビハインドの7回、打者一巡の反撃から最後に佐藤輝の2点三塁打で逆転。桐敷、ゲラの継投で1点差を守り切った岡田監督は「甲子園には地の利がある。これから、まだ1カ月野球をしたい」と日本シリーズ連覇への意欲を口にした。以下は一問一答。
――7回に大逆転。
「もうね、最近ちょっとこう、グラウンド整備のあと、6回がなんか、嫌な感じね。ずっと甲子園はしてるんだけど。まあね、4点になったけど、良くね、ひっくり返しましたね」
――打線がつながった。
「やっぱり逆方向というかね。逆らわないで、当然厳しい攻めをしてくるね、場面なんですけど。ああいうバッティングをすれば、後ろにつながりというかね、そういう感じですね」
――佐藤輝は最近バットでいい活躍をみせている。
「いやいや、もうちょっと早くしてくれたらよかったのに(笑い)」
――昨日悔しい思いをして、この試合は甲子園の大歓声と選手の戦いぶりはどう見た。
「久しぶりっていうか、ね。あと甲子園2試合ね、明日までですから。いい形でね、最後、明日も締めくくれたらいいと思いますね」
――きょう2位が確定した。
「ああ、そうみたいですね」
――ポストシーズンも甲子園で始まる。
「それはすごく大きいと思うし。まだ対戦は分からないですけど、やっぱり地の利があるので、甲子園がいいですね」
――桐敷が70試合登板。
「同点に追いつかなかったらいかなかったですけどね。昼間になんか、ライバルが並んだみたいだったので、同点に追いつけば、行かせようと思っていましたけどね」
――年間を通じてずっと良い投球だ。
「去年はオールスター以降だったので、今年初めて開幕から1年間ね。これはすごく自信になると思うし、来年にもつながっていくと思いますね」
――2位が決定。甲子園で始まるポストシーズンへの思いは。
「いやまだシーズンはありますけど、これからまだ1カ月ぐらいは野球をしたいと思うので、いい準備をして臨みたいと思いますけどね」