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田崎史郎氏 総裁選で自身の“高市氏予想”が外れたワケ「靖国神社参拝を総理になっても続けると言われた」

スポニチアネックス 2024年9月30日 14時43分

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が30日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。27日投開票の自民党総裁選の結果について言及した。

 過去最多9人が立候補する混戦で、1回目投票で過半数獲得の候補者が出ず、高市早苗経済安全保障担当相が1位、石破茂元幹事長が2位。両氏による決選投票で石破氏が勝利した。

 25日放送の「モーニングショー」で、田崎氏は「決選投票が石破氏、高市氏なら高市氏の可能性が高い。“反石破感情”で麻生派、安倍派、茂木派が高市氏に乗ると思う。決選投票になると(議員票の)大半は高市氏に流れる」と予想していた。

 田崎氏は「(予想が)外れましたね。その日(25日)は先週水曜日でしたけれども、水曜日の夜にある候補者と話してたら、高市さんが総裁になるとヤバいことになると。それが今うねりになってきてますよって言われたんですね。だから、反石破感情があるんですけれども、それを上回って高市さんにすると日本がおかしくなると」と説明。

 司会の羽鳥慎一アナが「どういうふうにおかしくなる?」と聞くと、「1番響いてるのは靖国神社参拝を総理になっても続けると言われたでしょ。実際に参拝すれば、中国、韓国が反発するのは目に見えているわけです」と指摘。

 そして、「中国、韓国が反発すると、米国は日本を守ってくれるんじゃなくて、日本それはやめろ、関係が悪化するようなことはするなってなるわけです。そうすると日米関係もおかしくなる。だから、ある議員は自民党はつぶれるし、日本は沈没するというくらいの危機感だったですね」と解説した。

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