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日テレ 萩本欽一の「24時間テレビ」ドラマ化許可問題に言及「お怒りを買っている話は一切ありません」

スポニチアネックス 2024年9月30日 15時3分

 日本テレビの定例社長会見が30日、東京・汐留の同局で行われ、8月31日放送の日本テレビ系「24時間テレビ47」内で放送されたコメディアン・萩本欽一(83)の半生を描いたドラマ「欽ちゃんのスミちゃん~萩本欽一を愛した女性~」を巡る“許可問題”について言及。萩本が不満を漏らしていたことについて「すべて確認を取った上での政策」だと主張した。

 「欽ちゃんのスミちゃん~萩本欽一を愛した女性~」は、萩本と彼を陰で支えた妻の澄子さんを描いたドラマ。萩本を伊藤淳史、澄子さんを波瑠を好演。「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」で22年間タッグを組んできた香取慎吾が萩本を半世紀以上も支えるマネジャーを演じ、草なぎ剛がナレーションを担当した。

 このドラマを巡り、萩本は、9月18日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」の中で「普通は日本テレビの人が来て、“萩本さんの奥さんとの本が出てますね?それ読んで、感動したんで、テレビにしたいです”って普通言わない?それがなかった」と告白。「おかしいのにやってるっていう。気が付いたらやっている」と不満を吐露していた。

 この発言について、副社長の福田博之氏は「すべてきっちり確認許可を経て、制作に取りかかっている」と主張。萩本の発言は「ご本人独特のおっしゃり方だと思います」といい、「萩本さんのお怒りを買っている話は一切ありません。ご心配いただいてありがとうございます」と呼びかけた。

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