プロ野球の第1次戦力外通告期間が30日にスタートした。初日は巨人が8選手、ヤクルトが7選手と計15選手が戦力外通告を受けた。
第1次戦力外通告期間は、2軍全日程終了翌日となる30日からクライマックス・シリーズ（CS）開幕前日の10月11日まで。なお、今年からCSファーストステージ（S）敗退の2球団に限り、最後の試合の翌日まで延長となる。第2次戦力外通告期間は、CS全日程終了の翌日から日本シリーズ終了翌日までとなる。
第1次通告のこの日、巨人は菊田拡和内野手（23）と育成7選手に来季の契約を結ばないことを通知。石田隼都投手（21）、代木大和投手（21）には自由契約とすることを通知した。育成で再契約する見込み。ヤクルトは、嘉弥真新也投手（34）ら7選手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
30日に各球団から発表された戦力外選手は以下の通り。（※は育成選手、△は育成での再契約を打診。随時更新あり)
▼セ・リーグ
【巨人】△石田隼都投手（21）、△代木大和投手（21）、菊田拡和内野手（23）、※小沼健太投手（26）、※山崎友輔投手（26）、※笠島尚樹投手（21）、※川崎陽仁投手（20）、※前田研輝捕手（25）、※加藤廉内野手（25）、※岡本大翔内野手（22）
【ヤクルト】嘉弥真新也投手（34）、尾仲祐哉投手（29）、三ツ俣大樹内野手（32）、※近藤弘樹投手（29）、※嘉手苅浩太投手（21）、※下慎之介投手（22）、※フェリペ捕手（25）