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元大関・魁皇、浅香山親方が豪快始球式 背番号「160」の秘密を語る「本物のどすこい」「魁皇だ」の声

スポニチアネックス 2024年9月30日 18時28分

 浅香山親方(元大関・魁皇)が30日、ソフトバンクーオリックス戦(みずほペイペイ)で人生初の始球式を務めた。

 背番号「160」のユニホームでマウンドに上がった浅香山親方。投じた一球は大きな山なりの弧を描き、ベース付近でワンバウンドして捕手・甲斐のミットに納まった。

 ユニホームの背番号「160」は現在の体重であることを告白。「今の体重です…」と3度繰り返しつつ、「この日に合わせて体重を調整してきた。170キロまで近くいったので。福岡に来て太ったのでね」と笑みを浮かべた。「凄くいい経験をさせてもらいました。本当にありがたくて光栄です」とドキドキの初体験を振り返った。

 浅香山親方は福岡県直方市出身。現在は日本相撲協会の九州場所担当部長を務める。九州場所担当親方の三保ケ関親方、不知火親方、小野川親方、山科親方も投球を見守った。

 大相撲九州場所は11月10日に初日を迎える。大関に昇進した大の里を中心に注目が集まる同場所。「野球ファンの方たちにも九州場所のことを知っていただいて11月場所が始まったときは相撲の方にも見に来てもらいたい思いはあります」と呼びかけた。「若手が元気でおもしろい相撲を取ってくれる。チケットもかなり売れ行きも良くて。まだまだ完売まではいかない。目指すは完売札止め目指して力士が乗り込んでくるときにはそういう状況になればいい」と腕まくりした。

 ネット上では「本物のどすこい」「始球式魁皇」「魁皇だ」「魁皇甲斐バッテリー」「もう九州場所か」などの声が上がっていた。

 

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