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西武・武内 8回無失点の快投で10勝目!チームでは07年の岸以来、17年ぶりの新人2桁勝利達成

スポニチアネックス 2024年9月30日 20時25分

 ◇パ・リーグ 西武8ー0日本ハム(2024年9月30日 ベルーナD)

 西武の武内夏暉投手(23)は30日の本拠地日本ハム戦で8回無失点の快投。チームでは07年の岸孝之投手(現・楽天)以来となる新人10勝目をマークした。打線も8得点と援護して快勝した。

 ドラ1左腕は、自身3連勝そしてルーキーイヤーでの2桁勝利が懸かる先発マウンドにあがった。初回からレイエス、水谷から連続空振り三振など3者凡退と最高の立ち上がりを見せた。

 0―0の2回には無死一塁で長打になりえる打球を中堅手・西川のジャンピングキャッチで味方に助けてもらう場面もあった。

 その後は味方の援護点もあり、3回以降も出塁を許しながら三塁を踏まさぬ快投。6回を投げ切って、西武では07年の岸孝之投手(現・楽天)以来となる新人規定投球回数の143回に到達した。

 8回102球を投げて、3安打無失点で10勝目の権利を持って降板。9回は平良が試合を締めた。

 武内は21年の伊藤大海投手(日本ハム)、伊藤将司投手(阪神)以来の新人2桁勝利。西武では07年の岸以来、17年ぶりの新人投手10勝となった。

 打線は0―0の3回1死二、三塁のチャンスで源田のセカンドへの強烈な内野適時打で、走者一掃して2点先制。2―0の5回には1死三塁で炭谷の右犠飛で加点。

 3―0の6回2死一塁で野村のレフトへの適時三塁打でリードを広げると、4―0の7回には2死満塁のチャンスから西川の中前適時打、佐藤龍のレフトへの適時二塁打で一挙4得点を挙げて快勝した。

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