乳がん闘病を8月中旬に公表したタレント梅宮アンナ（52）が1日、自身のインスタグラムを更新し、緊急入院したことを発表した。
7月上旬に乳がんの一種の希少がん「浸潤性小葉がん」と診断され、ステージは3A。7月末から抗がん剤治療を開始して約2カ月の近況について、精力的にウイッグでのおしゃれな姿の写真や体調について記していた梅宮。
しかしこの日「まさかの入院でした 肺炎にかかっていたとは…24から30日まで、生きた心地がしなかったです。高熱、食欲不振、不安ほとんど食べたいと思うモノもなくって、、心がポキって折れる音がした感じだった」と報告。体調を崩し、25日から始める予定だった2種類目の抗がん剤の投与も延期したという。
また「肺炎でも、種類がありニューモシスチス肺炎と。またまた初めて聞く名前でした」と診断結果を明かし、「10月5日にイベントに参加する予定でしたが、残念ながら参加ができなくなり、参加され方々には先に一報を…改めて御免なさいと謝りたくて…本当御免なさい」と伝えた。
そのうえで「また、改めてイベントは、考えております。先ずは今、この肺炎を治す事に専念いたします。皆様いつもありがとうございます！」とつづった。
元カレの羽賀研二容疑者は25日、虚偽の公正証書を作成し、強制執行を妨害するなどしたとして、愛知県警に強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで逮捕された。
羽賀は闘病を公表した元カノの梅宮へ何度もインスタでエール。23日にも「Dear you」と題して「自分が思ってる以上に 貴女はとても強いヒトだよ 貴女は全てのことをクリアする力を持ってるよ 信じてる、貴女は負けない」などと記していた。
羽賀のエールについて、梅宮はスポニチアネックスの取材に「付き合っていたことは事実なんだけど、なんか初めてまともだなと思いました。もし彼が病気になったと聞かれされたら、私も同じように答えると思います」と語っていた。
梅宮はインスタでの発信について取材に「誰かのために、絶望じゃなく希望を与えたい」という思いがあることを明かし「私のミッションだから」と力強く語っていた。ただ、「人生で一番、抗がん剤がつらい」と本音も漏らし、抗がん剤の副作用で動悸や息切れで胸が苦しい時もあるとしていた。
25日からは「パクリタキセル」というこれまでとは異なる抗がん剤の投与を受け、順調にいけば年内に手術を受けるという予定も明かしていた。