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来季構想外の阪神・加治屋が現役続行へ意欲「納得いくまで」昨季日本一に貢献も今季登板13試合

スポニチアネックス 2024年10月1日 16時1分

 阪神は1日、加治屋蓮投手(32)、岩田将貴投手(26)、片山雄哉捕手(30)、遠藤成内野手(23)、高浜祐仁外野手(28)と来季の契約を結ばないと発表した。

 加治屋は、ソフトバンクを経て、20年オフに阪神へ入団。移籍1年目の21年は7試合の登板で防御率7・94と精彩を欠きながら、翌22年には39試合で同2・43と飛躍。昨年はチーム2位となる51試合に登板し、同2・56。走者を置いた場面での火消しの役割を担い、岡田監督の厚い信頼の下、18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一に大きく貢献した。

 今季は開幕1軍入りを果たし、13試合に登板して2勝0敗、防御率4・50。7月29日の2度目の出場選手登録抹消後は、1軍に昇格することはなかった。

 加治屋は「最後までチームと一緒に戦えなかった悔しさと、本当にお世話になった球団だったので、寂しい気持ちと、両方です」と語り、今後についても「まだ体が元気なので、自分が納得いくまでというか、野球を離れられるような心境ではない」と現役続行を強く希望した。

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