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梅沢富美男 大谷翔平と意外な共通点!?「僕が芸能生活59年で…」歴史的な活躍に「大したもんだ!」

スポニチアネックス 2024年10月1日 13時42分

 俳優の梅沢富美男(73)が1日、東京・明治座で行われた「梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演」の合同取材会に出席した。

 ドジャースの大谷翔平投手が歴史的記録を残した話題を振られると「大谷選手大好きです」と口をそろえた2人。レギュラーシーズン全日程が終了し、打率・310、54本塁打、130打点、59盗塁で日本選手初のトリプルスリーを達成した「54-59」という大谷の記録には縁を感じているという。「僕が芸能生活59年で、研が54年」と説明し、「60-55」目指して「頑張りたいなと思っている」と笑顔を見せた。

 野球経験者ということもあり「芸能人で1、2ぐらいに野球にはうるさい」と自称する梅沢。「あいつは大したもんだね~」と身体をひねらせ「子供の頃から“練習しなさい”とか“野球一緒にやりたいとか”(両親が)言わなかった。大したもんだ。立派だね~」と世界で活躍するスターへ褒め言葉を送った。

 大谷の活躍を喜んでいた梅沢だが、突如、険しい表情に。「こんなこと言うとあれだけど…」と前置きし、「差別にあったんだから。急に行かなくなった。大っ嫌い」と告白。その引き金は、過去のロサンゼルス、ハワイ、サンフランシスコを巡った米国公演だったといい、「ひどかったんですよ」と過去のつらかった思い出を振り返った。

 「それなのにそれなのに…あの大谷は凄い。皆が納得しちゃった」と大谷を称賛。世界中から愛される存在である大谷は「実力でいわしたんですよ!梅沢富美男みたいですね」と冗談を交えて、米国で大活躍する大谷を称えた。

 梅沢劇団は、1986年2月の明治座初御目見得から今年で31回目の登場。座長の梅沢は、明治座最多主演の記録を誇る。

 人情芝居、歌、舞踊の豪華三本立ての公演。第一部では、笑いあり涙ありの人情喜劇。第二部では、研の「かもめはかもめ」梅沢の「夢芝居」などのヒット曲を歌う歌唱ステージ。第三部では、梅沢の代名詞である女形を趣向を凝らしや舞踊とともに届ける。

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