阪神は1日、加治屋蓮投手(32)、岩田将貴投手(26)、片山雄哉捕手(30)、遠藤成内野手(23)、高浜祐仁外野手(28)と来季の契約を結ばないと発表した。
以下和田2軍監督との一問一答。
―戦力外通告の5選手は現役続行を希望
「それぞれ違うんでね、本当に応援するだけで。野球を続けていくということだったら、新天地でというかまだこれから探すというところになっていくだろうけど、本当に頑張ってほしいね。ただそれだけ」
―それぞれの選手に声をかけた
「本当に“頑張れよ”ということだけ。そら今日は5人?みんな違うからね、かける言葉もね。この先も長いし、野球をやるのであればやれる限り頑張ってほしいし」
―みんな2軍の成績も良かった
「本当に最終戦までそういう姿勢でやってくれたし、それが必ず次につながると思うんでね。あとは応援するだけ」
―2軍はフェニックスに向けて練習再開
「ファームは来年に向かっていくことになるので、その中で上(1軍)はこれからCSがあって日本シリーズがあって。何人かはね、声がかかる可能性がある選手もいるので、そのあたりはしっかり状態を上げて待つと。だからひとくくりにはできないんでね。いろんな立場の選手がここにはいるので、そこらへんはしっかりコーチ陣、スタッフもスケジュールは組んでいきたいと思います」
―昨日(9月30日)は佐藤蓮、川原が好投した
「こういう状況にならないと投げられなかったかもしれないけど、逆に言うといつそういうチャンスがくるか分からないし、彼らの姿を見ていろんなことを感じているはずなので。われわれも彼らの入団した時からというかね、今年1年でやってきたことを見ているし、本当みんな祈るような気持ちで見てたんじゃない?昨日は。みんな喜んでいるのとホッとしているのとある」