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【WCS第1戦】パドレス―ブレーブス戦は2時間9分!ポストシーズン史上2番目の速さ 最速に1分及ばず

スポニチアネックス 2024年10月2日 12時26分

 ◇ワイルドカードシリーズ第1戦 パドレス4-0ブレーブス(2024年10月1日 サンディエゴ)

 大リーグは1日(日本時間2日)、プレーオフのワイルドカードシリーズ(WCS)が開幕。パドレスは本拠でブレーブスに先勝。地区シリーズ進出に王手をかけた。また、試合時間2時間9分はポストシーズン史上2番目の速さとなった。

 ポストシーズン初登板となった先発・キングが7回5安打無失点、12奪三振と好投。ポストシーズン初登板での12奪三振はワイルドカード制度が始まった1995年以降、歴代4位の記録となった。

 打線は初回にタティスの2ランで先制。2回にはヒガシオカの中犠飛で加点。3~7回は無安打が続いたが、8回にヒガシオカがダメ押しソロを放った。4点リードの9回は守護神・スアレスが締めた。

 一方、ブレーブスも先発・スミスシャバーが2回途中3失点で降板も後を継いだバマーやチャベスら救援陣が粘投。パドレス打線を3回から7回まで無安打に封じ、流れを必死に食い止めた。ただ、打線が散発6安打にとどまり、15三振を喫し零敗を喫した。

 

 両チームとも無失策と締まった試合となり、スムーズな展開で2時間9分とスピーディーに終わった。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者のX(旧ツイッター)によると、2時間9分はポストシーズンでは史上2番目の速さ。最速は1996年ナ・リーグのディビジョンシリーズ(地区シリーズ)、ブレーブス-ドジャース第2戦の2時間8分。ブレーブス・マダックスが7回2失点で勝利投手となった。

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