ネットフリックスシリーズ「地面師たち」で監督・脚本を務めた大根仁氏(55)が1日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。「俺がブレークさせたと言っても過言ではない」という俳優について言及した。
この日の放送では女優の小池栄子と共演。小池と俳優・仲野太賀がダブル主演したフジテレビ「新宿野戦病院」についてトークする場面があった。
小池が「アニメみたいなキャラクターをやっていたので難しかったですけど、メンバーがよかった。楽しかったです」と撮影を振り返ると、大根氏は「でしょうね。(出演が)栄子ちゃん、太賀、岡部たかしさん…。こんな現場面白くないわけないですよね」とうなずいた。
小池が「そうだ、岡部さんと仲良いですもんね」と振ると、大根氏は「そうですね。エルピスというドラマで重要な役をしていただいて。僕がブレークさせたと言っても過言ではない」といたずらっぽく話した。22年放送のフジテレビ系ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」で大根氏は演出を務めた。
小池が「そう！言ってた。大根監督からブレークさせたからもう用はないんだみたいなことを言われたってショック受けてましたよ。別の新しい人を見出すからって」と指摘すると、大根氏は「もういいでしょ！」と笑い、「俺の中でこの人には売れてもらわないと困るっていう俳優さんが何人かいる。その中の筆頭というか」と、今や注目のバイブレーヤーとなった岡部について言及した。