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ジャイアンツ・李政厚 来季「シーズンフルでプレー」左肩ケガでメジャー1年目はわずか37試合 韓国帰国

スポニチアネックス 2024年10月2日 16時30分

 ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(26)がメジャー1年目を終え、韓国に帰国。来季はフルシーズンプレーする覚悟を口にした。2日、韓国メディアが報じた。

 イ・ジョンフは昨オフ、ポスティングシステムを利用して韓国キウムから6年総額1億1300万ドル(約176億3000万円)でジャイアンツに移籍。メジャー1年目の今季は春先に初本塁打も記録するなどリードオフマンとしてプレー。ただ、5月12日のレッズ戦の中堅の守備で、飛球を追ってフェンスに激突し左肩を脱臼し、手術。その後のシーズンを全休することとなった。1年目の成績は37試合で打率・262、2本塁打、8打点だった。

 韓国メディア「スポーツ朝鮮」はイ・ジョンフが1日に韓国に帰国したことを報道。6月上旬に手術した左肩は回復までに6カ月かかる見込みとなっているが、「リハビリはすべて終わった。もうほぼ80~90%までは回復したと考えている」とし「球団がくれたスケジュールをうまく消化できれば、来年のキャンプは問題ない」と来春キャンプに間に合う見通しを語ったという。

 そして、メジャー1年目はケガでわずか37試合に終わっただけに、来季に向けて「ケガなくシーズンをフルでプレーしたい」と意気込みを語った。

 3年連続でプレーオフ進出を逃したジャイアンツは、ファーハン・ザイディ編成本部長を解雇。後任はジ軍のスター捕手として3度世界一に導き、現在はパートオーナーでもあるバスター・ポージー氏が務める。ホージー氏新体制の下、イ・ジョンフがどのような存在感を見せるか、2年目の挑戦が始まる。

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