J2清水は2日、FW森重陽介(20)との選手契約を双方合意により解約したと発表した。
クラブの発表によると、森重をめぐっては「社会規範、チーム規律に抵触する事実があった」とし謹慎処分としていたという。
森重は東京V下部組織を経て日大藤沢高校に進学すると、3年時に出場した第101回全国高校サッカー選手権大会ではチームの3回戦進出に貢献。大会得点王にも輝いた。
23年に清水に加入し、J2リーグ1試合、ルヴァン杯3試合、天皇杯2試合に出場。1メートル98の高身長を生かし、FWとセンターバックもこなせる二刀流としての活躍が期待されたが、プロ2年目の今季は公式戦への出場がなかった。