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浦和の主将GK西川周作「チームのためにゴールを守ってくれた証」 DFホイブラーテンの負傷に言及

スポニチアネックス 2024年10月2日 18時42分

 浦和の主将を務めるGK西川周作が2日、さいたま市内で行われたボール贈呈式に出席した。

 23年にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝した際の優勝賞金の一部を使用した社会貢献活動として、さいたま市内の小学校とサッカー少年団に浦和からサッカーボールを寄贈するという。西川は「このボールを使ってたくさん遊んでもらいたいし、サッカーをやっていない子供たちもボール一つで、たくさんの友達と楽しめるっていうところを分かってもらえるいい機会になると思う」と語った。

 前節・神戸戦では0―1で敗れたが、PKを好セーブするなど守護神としての役割を果たした。チームは2試合連続無得点で2連敗中。「勝敗はもちろん大事だが、自分たちが必死に戦う姿、勝ちを目指して一生懸命頑張る姿勢は子供たちに見てもらいたい。できるだけスタジアムからは、みんな笑顔で帰ってもらえるように努力したい」と力を込めた。

 DFマリウス・ホイブラーテンが右眼窩壁骨折、鼻骨骨折と診断され、全治約4週間の見込み。不動の左センターバックについて「マリウス選手は元気にトレーニング場にも来ているが、すごく明るい性格なので、そこは問題ない。彼自身、立ち振る舞いだったり、素晴らしいと思う」と話し、「今は、すごく腫れとかもあって少しかわいそうな感じはするが、それはチームのためにゴールを守ってくれた証だと思っている。彼の分まで、彼が戻ってくるまで、しっかりといい結果で待ちたいと思う」と率直な思いを口にした。

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