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巨人・岡本和真 4の1で待望の一発は出ず、2年ぶり打撃タイトル無冠 7年連続30本塁打ならず

スポニチアネックス 2024年10月2日 21時8分

 ◇セ・リーグ 巨人4―2DeNA(2024年10月2日 東京D)

 巨人の岡本和真内野手(28)が2日のDeNA戦(東京D)で「4番・一塁」に入って先発出場。吉川尚輝内野手(29)とともにチームで2人だけの全143試合出場となったが、待望の一発は出ず、27本塁打、83打点で7年連続30本塁打を逃して2年ぶりの打撃タイトル無冠に終わった。

 相手先発右腕・石田裕に対し、初回の第1打席は右飛、3回の第2打席は外角直球に見逃し三振。

 5回の第3打席は2死一塁で左前打を放ってチャンスを拡大したが、7回の第4打席は2番手右腕・堀岡のワンバウンドするフォークボールに空振り三振。直後の8回からベンチに下がって途中交代となった。

 それでも全143試合に出場して打率.280(535打数150安打)、27本塁打、83打点。

 チームが4年ぶり優勝を決めた9月28日の広島戦(マツダ)で決勝打を含む4安打3打点と大暴れするなど、大混戦を抜け出した9月の月間成績は打率.355(93打数33安打)、6本塁打、18打点、得点圏打率.421と素晴らしい数字で、チームの年間77勝のうち21度の勝利打点と主砲兼主将としてチームを最後までけん引した1年だった。

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