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ヤクルト青木 早大同期の鳥谷敬氏から爆笑ビデオメッセージ「一つ言いたいことがあります」

スポニチアネックス 2024年10月2日 21時32分

 ◇セ・リーグ ヤクルト5ー3広島(2024年10月2日 神宮)

 ヤクルトの青木宣親外野手(42)が2日、神宮で行われた引退試合で4打数2安打の活躍。広島を5-3で下し、今季初の6連勝に貢献した。メジャー6年間を含む21年間のプロ生活、NPBではヤクルト一筋、ファンから愛された「ミスタースワローズ」が別れを告げた。

 試合後の引退セレモニーでは 青木の恩師でもある日向高校野球部の元監督・田平裕三氏、早大の同期で元阪神の鳥谷敬氏、元ヤクルトのマクガフ、バレンティン氏、パドレスのダルビッシュ有、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏がVTRで登場し、惜別の言葉を贈った。

 鳥谷氏は「学生の頃は一緒にやらせてもらって、非常に打撃を追求する姿はいつも仲間ながらに刺激をもらっていました」と振り返りつつ「でもですね、一つ言いたいことがあります」とした。それは「学生時代の監督は守備を大事にする監督で、青木がミスをするとプレーが中断して、非常にチームとしては嫌な思いをした。けど、一切4年間で守備練習を自主練でしているのを見たことない」と暴露すると、青木は思わず笑みを浮かべ、スタンドからも笑い声があがった。

 それでも鳥谷氏は「少しね守備の方にも気持ちを入れて学生時代もやってほしかったと思うけど、打撃へのこだわりというのは日米通算で2700本以上のヒットを積み重ねている。本当に素晴らしい成績と素晴らしい活躍をしたと思っている」と明かし「二人で野球界に恩返ししていきましょう」と呼び掛けた。

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