Infoseek 楽天

横浜・ハッチンソン監督「勝ちに値する素晴らしいサッカー」 4発+クリーンシート快勝で得失点差0

スポニチアネックス 2024年10月2日 23時2分

 ◇アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)1次リーグ東地区第2戦 横浜4―0蔚山(2024年10月2日 日産スタジアム)

 東地区の1次リーグ第2戦が行われ、横浜F・マリノスはホームで蔚山(韓国)に4―0で快勝し、1勝1敗とした。前半4分にMF渡辺皓太(25)が先制弾を決め、同44分にFW西村拓真(27)、後半38分にFWアンデルソン・ロペス(31)、試合終了間際にMF水沼宏太(34)が追加点を奪う計4得点の猛攻。初戦で7失点と崩壊した守備も立て直し、公式戦では8試合ぶりとなるクリーンシートとなった。神戸は山東(中国)を2―1で制し、1勝1分けとした。

 横浜が公式戦8試合ぶりとなるクリーンシートで今大会初白星を挙げた。ジョン・ハッチンソン監督(44)は試合後の会見で「日々の努力が報われた結果で、勝ちに値する素晴らしいサッカーをしてくれた」と満足そうに振り返った。

 初戦で光州(韓国)に大敗(3―7)を喫し「恥ずかしい試合だった」と指揮官。先月30日のミーティングでは「みんなが責任感を持ってプレーしよう」と呼びかけ、課題の攻守切り替えにおける献身性を再確認させた。

 この日はボール奪取されても素早い寄せでカウンター攻撃を許さない。コンパクトな陣形を徹底し、無失点で守り抜いた。今大会初白星はもちろん、この日の快勝で得失点差0に戻したことも大きい。指揮官は「マリノスのサッカーをピッチ上で見せ、全員で攻撃、全員で守備をすることができた。もっとやっていきたい」と語った。

この記事の関連ニュース