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巨人・中山礼都 吉川代役のラスト2戦で7の5と大活躍 阿部監督「ちょっと迷うぐらい頑張ってくれた」

スポニチアネックス 2024年10月2日 23時39分

 ◇セ・リーグ 巨人4―2DeNA(2024年10月2日 東京D)

 巨人の中山礼都内野手(22)が2日のDeNA戦(東京D)で途中出場ながら2安打を放ってチームの今季最終戦勝利に貢献した。

 この日もベンチスタートだったが、「3番・二塁」で先発出場していた吉川の代打として初回から登場。初回は高めのカーブに見逃し三振に倒れたが、3回の第2打席では右翼線二塁打を放ち、5回の第3打席では左前打を放って2安打をマークした。

 9月27日の中日戦(東京D)では、前日26日のDeNA戦(横浜)で7号2ランを含む2安打を放ち、三塁守備でも好守を連発していた坂本がベンチスタートとなり、代わりに「6番・三塁」に入って先発出場して1安打。

 優勝決定後の2試合はともに吉川の代打で途中出場したが、9月29日のヤクルト戦(神宮)では3安打1打点1四球で全打席出塁。この日の2安打を合わせて2試合で7打数5安打と大活躍してヤングジャイアンツの底力を見せつけた。

 阿部慎之助監督(45)も中山のほか、浅野、佐々木、門脇ら若手がそろって活躍し、「これからね、CS(クライマックスシリーズ)始まりますけど。(選手起用に)ちょっと迷うぐらい、みんな頑張ってくれたんで。いい試合だったなと思います」とうれしい悲鳴を上げていた。

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