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ドジャース・大谷 9月MVPに選出 日本選手初の両リーグ受賞 昨年7月以来、通算5度目

スポニチアネックス 2024年10月3日 1時32分

 大リーグは1日(日本時間2日)、9月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ナ・リーグの野手部門はドジャース・大谷翔平投手(30)が選出された。ア・リーグのエンゼルスに在籍していた昨年7月以来、通算5度目。既に日本選手最多だった受賞回数を伸ばすとともに、両リーグでの受賞は日本勢で初の快挙となった。

 「ヒリヒリする」9月を迎えた大谷は、とことん打ちまくった。打率・393、10本塁打、32打点、16盗塁をマーク。史上初の「50本塁打、50盗塁(50―50)」を達成した19日のマーリンズ戦では、6打数6安打3本塁打10打点と記録ずくめの猛打を見せた。大谷はかねて「ここから先はシーズン中に積み上げた成績や数字は意味がない。調子を維持して、気持ちを切らさずにいきたい」と語っているが、5日(同6日)からの地区シリーズを前に新たな勲章を手に入れた。

 また、大リーグは9月19日に史上初の「50―50」を達成したことで、MLBのX(旧ツイッター)への投稿が24時間で合計9840万の表示回数(インプレッション)を稼いだと発表した。「メジャーリーグのX史上最大の日」と表現。大谷の偉業達成と、マ軍戦での6打数6安打を取り上げた投稿が、MLBのアカウントで歴代トップ2になったという。

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