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ドジャース ロバーツ監督 地区S2戦目先発の由伸は「完全な準備ができている」

スポニチアネックス 2024年10月3日 6時37分

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が2日(日本時間3日)、オンライン会見に臨み、ポスト・シーズン(PS)に出場するチームの現状や地区シリーズの2戦目に先発する山本由伸投手について語った。

 以下、主な一問一答

 ――負傷離脱中のフリーマン、ロハスについて。

「フレディ(フリーマン)は昨日スイングした。おそらく今日はより多くスイングすると思う。おそらく明日(3日=日本時間4日)か金曜日(4日=日本時間5日)に彼らに実戦形式の打撃練習をさせるつもりだ。ミギー(ロハス)は100%ではないが、彼は間違いなく1年中私たちのためにプレーしてきた。最近は少し良くなっている」

 ――タイガースはワイルドカード2戦目でブルペンゲームを選択した。

 「それは先発投手の重要性が長年にわたってどのように変化してきたかについてのものだ。確かに変化している。私はそれが今の野球界のあり方だと思うし、先発投手がもっと長く投げるべきだと言う話があることは知っているが、監督やフロントオフィスなどのゲームに携わっている人たちは、失点を防ぎ、27アウトを取るための最善の方法を考え出そうとしているだけ。正しい方法も間違った方法もない。先発投手に関しては、持っている選択肢を検討する必要がある。彼らはその決断を下したが、それはかなりうまくいっているように見える」

  ――チームの近況について

 「今年のチームはよりハングリー精神が感じられ、より鋭い感覚が感じられる。ご存知の通り、(ワイルドカードの試合をTV中継で見る)〓ウォッチパーティー〓に集まって、家族との時間を犠牲にした。この時期は、選手たちによって始められる犠牲と絆がなければならない。それが最も強力。私たちが誰と対戦するかなど気にしないという話も聞く。相手は私たちを倒さなければならない。私たちは野球史上最高のチームだと思っている」

 ――山本について

 「彼が今年1試合100球以上投げたかどうかはわからないが、それが彼の現状で、それが全て。彼がどのようにボールを投げているか。(登板間の)彼の回復具合を考えると、完全な準備ができている。ウォーカー(ビューラー)はトレーニングを積み、ここ2、3回の登板はビューラーらしさが出ている。山本に関しては、状態が上がっているとか、そういうことではない。彼が本来の投球に戻しただけだ。そして、ご存知のように、彼は1年を通して私たちにとって本当に良い投球をしてくれた。彼をローテーションに戻すことが何よりも重要で、彼は本当に良い投球をしてくれた」

 ――昨年はフリーマン、ベッツがプレーオフで不振だった。今年は打線に大谷が加わったことでプレーオフのプレッシャーを軽減できるか。

 「翔平は確かに攻撃陣の矢面に立っている。翔平が1番打者にいることで、プレッシャーがかかると感じるか、それとも本当に試合に影響を与えると考えるか、彼ら2人の個々の才能を考えると、私は後者の方が好き。しかし、ムーキーとフレディには彼ららしい活躍を期待している。我々の打線が能力を発揮できないとは思っていない」

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