日本サッカー協会（JFA）は3日、今月の26年W杯アジア最終予選2試合（サウジアラビア、オーストラリア）に臨む日本代表メンバー27人を発表し、イングランド2部ブラックバーンのFW大橋祐紀（28）が初招集された。
28歳で初招集となった大橋について、日本代表の森保一監督は「同じ力を持っているのであれば若い選手を招集するということも考えられるかもしれない。いろんな招集の仕方がある中で、彼がすでに28歳ということで、W杯やその先を見据えた時に招集する部分では、なかなかこれまでやってこなかったことかもしれない」と言及。その上で「若手であれベテランであれ、明らかに結果を出している、そして存在感を発揮しているのであれば誰にでもチャンスがあるのを大橋選手の招集で知ってもらえたら」と強調した。
続けて遅咲きのストライカーへの期待について、「本人には普段やっていることを発揮してもらって。年齢は関係ないのでチャレンジしてほしい」と語った。