大麻取締法違反の疑いで格闘家の木村“フィリップ”ミノル容疑者（31）が3日に逮捕されたことを受け、この日、5日開催の格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」が、予定されていたYA－MANとの試合が中止になったことを発表した。
木村は昨年6月のロクク・ダリ戦のドーピング検査で陽性反応。そして木村自身、22年12月の「INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in両国」の矢地祐介戦、23年3月の「KNOCK OUT」のクンタップ・チャロンチャイ戦も含めてドーピング使用していたことを認めていた。
今回のYA―MAN戦ではドーピング検査際の会見ではドーピングについての質問が飛んだ。YA－MANは「木村ミノルを信じているので」とし、木村容疑者は「今はクリーンな体を目指してるので。神に誓ってやってない。大丈夫」と語っていた。
そして公開練習では大麻所持容疑で23年に逮捕されていた女子格闘家のKINGレイナから「実際“あれ”やってますよね？」と追求されると、木村容疑者は「やってないです」とドーピング使用を否定。そして「やっていた時期もありましたけどとうの昔にやめました」と冷や汗をかきながら回答していた。
ネットではこのやり取りについて「まさかの伏線回収」「KINGも大麻だったで捕まったけど、木村も大麻で捕まるんかいw」「冷や汗かいてたのは大麻をやってたことがバレたと思ったのかな」「KINGは知っていたのか！？」などと再び話題となった。