巨人・岡本和真内野手（28）と戸郷翔征投手（24）が、11月に開催される「プレミア12」の最終候補に入っていることが3日、分かった。正式に決まれば、23年3月のWBCで世界一奪還に貢献した2人が再び日の丸のユニホームに袖を通す。
WBCでも2本塁打した岡本は、米国との決勝で2―1の4回に打ったソロで優勝をたぐり寄せた。今季もともにリーグ2位の27本塁打、83打点と活躍。WBCではリリーフを務めた戸郷は、3年連続12勝を挙げ巨人のエースに成長。大谷（現ドジャース）が当時エンゼルスで同僚だったトラウトを三振に斬り日本列島が歓喜した決勝で、2番手で救援した。
4年ぶりのリーグ制覇に貢献し、国際大会も経験した投打の要。侍ジャパンで再び世界一を目指すことになりそうだ。