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延長のイニング、走者2塁からの「ゴーストランナールール」 今季はビジターが109勝107敗と勝ち越し

スポニチアネックス 2024年10月4日 8時51分

 AP通信が、延長のイニングを走者2塁からスタートする「ゴーストランナールール」の採用以降、延長戦はビジターの方が少し有利になっていると報じている。

 今シーズン、延長戦でビジターチームが109勝107敗とわずかにリードした。10回まで延長した試合は162試合で、ホームチームの83勝79敗。11回まで続いた試合は31試合で、ビジターチームの16勝15敗。12回まで延長した試合は16試合で、ビジターチームの12勝4敗。13回まで続いた試合は5試合で、ホームチームが4勝1敗。14回までは2試合でホームの1勝1敗だった。

 このルールは20年の新型コロナによる短縮シーズンで初採用。23年から恒久的なルールになった。これまでビジターチームが延長戦で477勝465敗とリードしている。17年から19年までは、ホームチームが延長戦では312勝294敗と有利だった。

 ちなみにこの「ゴーストランナールール」は公式戦では採用されているが、ポストシーズンでは適用されない。

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