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橋下徹氏 野党の連携模索「こんな人たちで日本の大改革などできるわけがない。今重なっている選挙区を…」

スポニチアネックス 2024年10月4日 9時35分

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が4日、自身のSNSを更新。立憲民主党の野田佳彦代表(67)が3日、各野党の党首と会談したことに言及した。

 野田氏は、日本維新の会の馬場伸幸代表、共産党の田村智子委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表と個別に会談。27日投開票の衆院選での連携に向け、自民党派閥裏金事件の関係議員がいる小選挙区での対抗馬の一本化を打診した。玉木氏とは自民、公明両党の過半数割れを目指す方針を確認した。具体的な結論は得られず、調整を継続する。

 立民と維新、共産の候補が競合する選挙区はそれぞれ100を超える。野田氏は裏金事件を衆院選の争点に据え、大物議員を念頭に象徴的な選挙区で協力関係を築くことで、他の選挙区にも広げたい意向。

 橋下氏は「立憲・野田氏、野党各党党首と会談 衆院小選挙区の野党一本化打診」と題された記事を引用し、「結局、今重なっていない選挙区には立てないでおきましょうという、本当にしょうもない政治会談。こんな人たちで日本の大改革などできるわけがない。今重なっている選挙区をなんとかするのが政治だ」と自身の考えをつづった。

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