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ド軍 大谷翔平ら選手全員参加で「観戦パーティー」実施し一致団結 ロハス「試合を観戦できたのは特別」

スポニチアネックス 2024年10月4日 9時45分

 5日(日本時間6日)から本拠地で開幕する地区シリーズ(5回戦制)でパドレスと対戦するドジャースは3日(同4日)、ドジャースタジアムで練習を行った。

 ナインはマンシー、ロハス、スミスが音頭を取ってドジャースタジアムに集まり、勝者と対戦するパドレス―ブレーブス戦を見る「観戦パーティー」を実施した。

 企画したロハスがこの日、取材に応じ「(昨日、一昨日)練習して、シムゲームの後、スタジアムのダグアウトクラブ(バックネット裏のVIP用レストラン)で“ウォッチパーティー”を全員でした。とても楽しかった。試合を見るだけでなく、夕食をとったり、遠征中のように他のことについて会話をしたりした。できるだけ、グループでこの期間を過ごすことはとてもいいアイデアだと思った。何が起きているか注意しながら、試合を観戦できたのは特別だった。今プレーオフに出場しているどのチームも、簡単に倒せるチームではない。世界一になるには最高のチームにならないといけない」と説明した。

 救援右腕フィリップスは「この2日間、練習後にメンバー全員が集まった。雰囲気は良かった。みんなで集まって食事をして、ゲームをして、遊んだりした。こういう“余分”と思われるような時間を一緒に過ごすことが本当に重要だったと思う。本当にクールだった。何人かは遅くまで残っていたね。パドレスが勝った時は思っていたより大きな反応はなかった。我々どちらのチームとも対戦する準備はできていた。ワールドシリーズに向かうこの期間は我々にとってチャレンジ」とコメント。先発右腕ナックも「本当にいいこと。できるだけ親密な気持ちで臨むよう努力してきたと思う。みんな一緒に戦いに臨んでいるような感じで、これはとても大きなこと。2020年のワールドシリーズでは、みんなが(コロナ禍で)バブルの中にいて、ずっと一緒にいたので、仲間意識を感じようとし、一緒にいるように感じようとしていた。いったん試合に臨めば、みんながお互いを支え合えるようになった。みんな一緒に戦いに臨む準備ができてている。明らかにパドレスは非常に優れたチーム。非常に優れた打者、非常に優れたリリーフ陣がいる。彼らとの厳しい戦いになることは明らか。彼らはいつも私たちと対戦するために立ち上がってくる。とても良いシリーズになる。週末が終わったら、すべてがどう進むか、それをやり遂げるのが楽しみ。それまでは、必要なときにいつでも対応できる準備ができていると思う」と意気込んでいた。

 ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長がこの日の練習前に会見に臨み、山本が5日(同6日の)第1戦に、フラーティが6日(同7日の)第2戦に先発を変更すると明言した。パドレスは第1戦がシース、第2戦にダルビッシュ有が先発する。

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