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【WCS第3戦】ブルワーズ 4年ぶり地区S進出まであと2死からまさか…守護神が4失点で痛恨の逆転負け

スポニチアネックス 2024年10月4日 11時9分

 ◇ワイルドカードシリーズ第3戦 ブルワーズ2―4メッツ(2024年10月3日 ミルウォーキー)

 1勝1敗で迎えた第3戦はブルワーズがメッツにまさかの逆転負けを喫し、4年ぶりの地区シリーズ進出を逃した。

 この試合はブルワーズ先発マイヤーズが5回2安打無失点。メッツ先発キンタナが6回4安打無失点と両先発が好投した。しかし、キンタナが降板し、2番手ブットが投入されたところで試合が動いた。

 ブルワーズは7回先頭の代打バウアーズが右越えに均衡を破る先制ソロ。さらに続くフリリックが2者連発で続いて2点を奪った。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、勝てば次戦への進出が決まる決定戦での代打本塁打は5本目だが、チームをリードに導く一発は初めてだと伝えた。

 ブルワーズは今季11勝を挙げ、メッツとの第1戦に先発して4回3失点だった先発のペラルタを4番手として8回から起用する執念の采配。右腕もその起用に応えて1回を無失点に抑えたが、9回は守護神ウィリアムズが誤算だった。アロンソに1死一、三塁から右越えに逆転3ランを被弾すると、なおも2死二塁からマルテに適時打を許し、勝利まであと2死のところから痛恨の逆転負けを喫した。

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