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レッズ 通算1950勝の名将フランコナ氏が監督就任 07年に松坂大輔擁してレッドソックスで世界一

スポニチアネックス 2024年10月4日 11時45分

 今季途中にデビット・ベル監督(52)を解任したレッズが新監督としてテリー・フランコナ氏(65)が就任すると大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が3日(日本時間4日)付で報じた。4日(同5日)にも正式発表される見通しだという。

 フランコナ氏は23年の監督キャリアで3つのチームを指揮。フィリーズ(1997~2000年)、レッドソックス(2004~2011年)、ガーディアンズ(2013-2023年)で通算1950勝1672敗の記録を誇る。レッドソックス時代に2度ワールドシリーズ優勝に導いており、2007年は松坂大輔、岡島秀樹を擁して世界一となった。フランコナ氏は10年間の現役時代の中で1987年にレッズで1年間だけプレーした経験もある。

 フランコナ氏は2013、2016、2022年にア・リーグの最優秀監督賞を受賞した名将で、今季77勝85敗でナ・リーグ中地区4位に低迷したチームの再建が期待される。

 今季指揮を執ったベル監督は残り5試合の時点で解任。8月15日時点でチームは60勝61敗でワイルドカード争いで4ゲーム差だったが、その後の16試合で12敗を喫し、大失速していた。2019年からレッズ監督に就任したベル監督は6シーズンで409勝456敗。2022年に100敗(62勝)を喫したものの翌23年は見事に立て直し82勝80敗だった。契約は昨季までだったが、26年まで延長していた。

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