お笑いコンビ「金属バット」の友保隼平（39）と「インディアンス」の田渕章裕（39）が3日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）にVTR出演。憧れの先輩芸人について語った。
2人は「本音で語る劇場合間メシ」のコーナーに出演。今最も面白いと思う芸人について、友保は「いややっぱ、（村上）ショージ師匠じゃない？」と打ち明けた。
その笑いのスタイルは「構えてないのに殴ってくる感じ」といい、「めちゃくちゃおもろい。たまに自分がトップ出番でスベった時、ショージ師匠はどないしはるねんやろって見に行く。そしたら爆裂ウケるもんな」という友保に、田淵も「スベってるとこ見た事ない」とうなずいた。
そして田淵は「凄みで言うと、NGKで見させてもらってる時の（桂）文珍師匠」と告白。「みんなボカスカウケるんですけど、アタマ一つ抜けてるというかエグい。出囃子に合わせてゆっくり出て行って、座ってからグーッと頭を上げて、20秒ぐらい客席を見渡してからポロッという一言でドーンってウケる」と語った。
友保も「ネタめっちゃ新しいよな」と感心。「劇場で1日に3、4回が出番ある時、一部分変えて行きますからね」という田淵に、友保は「戦いの中で戦いを覚えてる感じがある。ほんで聖帝サウザーみたいなバイクで帰って行くやろ」と笑いを誘いつつ、「全部かっこええ」と絶賛していた。