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宮根誠司 石破首相は「豹変したと言われても…」 伊藤惇夫氏「ルール守る党がルール破った人守る党に」

スポニチアネックス 2024年10月4日 18時3分

 フリーアナウンサーの宮根誠司(61)が4日、自身がMCを務める読売テレビ「ミヤネ屋」(月~金後1・55)で石破新首相の所信表明演説を受け、失望感をあらわにした。

 特に、疑問符をつけたのはいわゆる“裏金議員”への対応。総裁選では「自民党として厳しく望む」などと発言していただけに、ミヤネも「裏金議員の問題、このあたりも相当強く切り込んでいくんだと期待感もありましたよね」と発言。スタジオ出演していた本村健太郎弁護士は「本当に残念。公認するということは当選すれば何もなかったことになってしまう。裏金を何に使ったのかきちんと再調査にしないと、議員個人のふところに入れていたとしたら確定脱税していたことになってしまう。脱税議員を公認するということですよ」と強い口調で語った。

 宮根は「当選すると、みそぎが済んだということになるんでしょうか」と話すと、政治ジャーナリストの伊藤惇夫氏は「結局、そういう方向にいくしかない。石破さんはルールを守るということを散々おっしゃってましたけど、このままいくとルールを破った人を守る自民党になってしまう」と批判した。

 これまでに各メディアからの取材に対して話してきた石破首相の発言について「国民がそうだよね、それは違うよね、というところをくみ取っていかないといけないと再三おっしゃっていた」と振り返った宮根。「そこの部分では豹変したと言われても仕方がないのでしょうか?」と疑問を投げかけた。

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