ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU vol.2」(10月12日、愛知国際展示場)でメインイベントを務めるIBF世界ライトフライ級王者シベナティ・ノンシンガ(25=南アフリカ)が4日、関西空港着の航空機で来日した。昨年11月に2度目の防衛に失敗後、今年2月にダイレクトリマッチで王座に返り咲いた右ボクサーファイター。世界王座への返り咲きを目指す同級2位・矢吹正道(LUSH緑)の挑戦を受ける。以下はノンシンガとの一問一答。
――ようこそ日本へ
「日本に着いたばかりだけど日本の皆さんはとても良い人ばかり。日本が大好きです(来日は2度目)」
――現在のコンディションは?
「体調は良いね。今から時差を調整してコンディションを整えていく。今のコンディションは良いよ」
――どんなトレーニングを積んだか?
「この試合に向け、とてもハードな練習で自分自身を追い込んできた。今のチームはとても良いし、仲間に恵まれている。試合に向けて良い準備ができている」
――スパーリングは何ラウンドくらいやったか?
「たくさんしたよ。全部で250ラウンドくらいかな」
同行するマネジャー「1000ラウンドくらいやっただろ(笑い)」
――挑戦者について印象は?
「今はリングに上がって、自分のタイトルを防衛することだけ考えている。相手の印象は特にないね」
――矢吹は16勝のうち15KOとパンチがある。警戒する点は?
「彼のKO率が高いこともパワーがあることも特に警戒してない。気にしてもいない。実際にリングに上がってグローブを合わせてみてから、それは分かるんじゃないか。リングに上がれば、自分は相手がどう出てきても、それに合わせてアジャストしていける。問題ないよ」
――試合はどんな結末になると思うか?
「KO決着でしょう。自分のKO勝利。試合がどのような展開になっても自分が勝つことは間違いない」
――日本のボクシングファンへ向けてメッセージを
「私と矢吹の試合は素晴らしい試合になる。日本のボクシングファンに素晴らしい試合をお見せすることを約束する。ぜひ会場に足を運んで、応援してください」