元阪神の亀山つとむ氏（55）が、高橋慶彦氏（67）のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。阪神時代の盟友である新庄剛志日本ハム監督について語った。
阪神に新風を吹き込んだ亀山氏と新庄氏の活躍は「亀新フィーバー」と呼ばれた。
当時、島野育夫外野手守備コーチから常に守備のことを話し合うように求められていた。
ポジショニング、風、フェンスの登り方など外野を守る方法について2人でいろいろ考えた。
亀山氏は「それによって彼（新庄氏）は外野守備にこだわりを持って守るようになってメチャクチャうまくなった」と振り返った。
例えば肩。普段から見せておけば三塁コーチが警戒して回さなくなる。そうなると、試合中に若干ファンブルしても走られない。
現在の日本ハムで万波の強肩が抑止力になっているのと似ている。
亀山氏は「遊びのこともいろいろ話しましたけど、今の彼の活躍見ていて感じると思うんですけど、野球好きですよ」と新庄氏の根底にある部分を明かした。