前広島県安芸高田市長で、7月の東京都知事前で次点だった石丸伸二氏（42）が4日、ABEMA「酔うまで生テレビ」（後10・00）に生出演し、一部国会議員の気質について憤りを口にした。
お酒を片手に、「政治とカネ」「政権交代」「新総理の資質」などのテーマで激論を交わす討論バラエティー番組。
元衆院議員の宮崎謙介氏が、国会議員の気質として、政策で結びつく関係と、仲間意識で結びつく関係があるとし、「たとえば高市さんの政策に惚れ込んでいる人とかいると思う。でも最終的な判断はまた違うところでするという人もいて、恐らく割合的にはほぼ半々」と自身の見立てを語った。すると石丸氏は「マジっすか？」と驚きの声を上げた。
さらに宮崎氏は「政策で半分、好き嫌いで半分。決選投票なんて、ホントに政策なんかで選んでない…選んでいる部分もあると思うけど、ほぼほぼ好き嫌いですよ」ともぶっちゃけた。
一連の宮崎氏の話に、石丸氏がかみついた。「宮崎さんのおっしゃる、自民党員なのか、国会議員の半分が、政策ではなくて個人的な感情で動いているって。そしたら、そいつら教えて下さいよ、国民に。次の選挙で絶対落としますから」。“石丸節”を響かせつつ、「僕だったら投票しない。そんなやつに任せられないですよ、国。預けたくないんで、どこのどいつですか？」と憤りを示していた。