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ドジャース・大谷 実戦形式の打撃練習で無安打も準備着々 重圧は“心配なし”

スポニチアネックス 2024年10月5日 1時32分

 メジャー7年目で初のポストシーズン(PS)に臨むドジャース・大谷は、シミュレーテッド・ゲーム(実戦形式の打撃練習)に取り組んだ。

 1打席目は22年に16勝を挙げ、右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)から復帰を目指す右腕ゴンソリンの変化球を打ち損じて二ゴロに倒れ、2打席目は左腕ロブレスキの変化球に空振り三振を喫した。9月29日のレギュラーシーズン最終戦後に「気持ちを切らさずにその間の日を過ごしていきたい」と語った通り、結果こそ出なかったが球筋を入念に確認し、力強いスイングを見せた。

 今季は54本塁打、130打点で打撃部門2冠に輝き、リーグ2位59盗塁と異次元の活躍。アンドルー・フリードマン編成本部長は、大谷にのしかかるPSの重圧について「シーズン終盤で見せたパフォーマンスを考えるとその心配はない」と強調。来季復帰を目指す投手としてのPS期間中の調整については「リハビリを続けるが、実戦形式で投げる予定はない」と改めて慎重な姿勢を示した。(柳原 直之)

 ≪MLB公式予想 パドレスが3勝1敗≫大リーグ公式サイトがドジャース―パドレスの地区シリーズで、守備位置ごとにどちらが優位かを予想。最終的に3勝1敗でパ軍が勝ち抜くとした。DHは「運動能力の化け物」と評した大谷に文句なく軍配。野手8ポジションもド軍が5―3でリードしたが、投手陣は先発、救援ともパ軍が上とし「ドジャース打線を抑えるだけのパワーある投手がそろっている」。最後は「Padres in four(4戦目=3勝1敗でパドレス)」と予想した。

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