ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が4日(日本時間5日)、パドレスと対戦する地区シリーズ(5回戦制)の前日会見に臨んだ。
メジャー史上初の「50-50」を達成した大谷翔平投手(30)に対して「グラウンド上で1番の才能」「野球に新しいものをもたらした」など称賛の声を続け、ポストシーズンでもキーマンになることを期待した。
相手のパドレスとは同じ地区で争い優勝こそ勝ち取ったものの、直接対決は5勝8敗で負け越した。パドレスの後半戦の勝率・683はメジャートップで、ワイルドカードシリーズもブレーブスに連勝し危なげなく勝ち上がってきた。下馬評ではパ軍有利とみる声も多い。
以下、ロバーツ監督と一問一答。
―フリーマンについて
「今日一塁の守備練習をする。日に日に良くなっている。スタメンで期待している。今は彼の復帰を楽観的にみている。最終的には明日分かるが、もし無理な場合はマンシーが一塁、三塁をキケが守る。走塁練習も今日する」
―大谷について
「素晴らしい才能、グラウンド上で1番の才能があり、試合の流れを変えることができる。盗塁もでき、打ってはグラウンドを広く使って、本塁打も打てる。野球に新しいものをもたらした。彼はこのチームにメガスターをもたらした」
―山本、フラーティの順番変更について
「第5戦に2人とも投げられる可能性を考えた」