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パドレス・マスグローブ「1年以上かかるかもしれない」右肘手術で来季復帰困難も復活誓う「チームといる」

スポニチアネックス 2024年10月5日 10時19分

 パドレスのジョー・マスグローブ投手(31)が4日(日本時間5日)、メディアの取材に対応。右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)が決まったことに言及した。

 マスグローブは2日(日本時間3日)のワイルドカードシリーズ第2戦・ブレーブス戦に先発も、5―1の4回2死走者なしの場面で異変を訴え、緊急降板。その後、球団は「右肘の張り」で降板したと発表した。この日、A・J・プレラーGMが右腕の手術を明かした。

 マスグローブは右肘について「靱帯を痛めるほど極端なものではなかったから、なんとかなるものだと感じていた。でも、ここ数週間は少し激しくなっていた。そして、明らかに最後の試合では、かなり急激に跳ね上がり、最初の2、3回はまともな感じだった。なんとかイニングを投げ切り、そこから評価しようとしていた。でも、UCL(じん帯損傷)が起こっているとは知らなかった。今まで感じたことのない何かがあった」と感じたことのない異変が試合中に襲ったと説明した。

 そして、トミー・ジョン手術について「数日間、チームメートに電話したり、手術を経験したことのある選手たちに話を聞いたりして、医師や手術のプロセスそのものをできるだけ調べようと思っている」と周囲の経験者に話を聞いたとし「手術が必要で、回復には1年以上かかるかもしれない」と来シーズン中の復帰も困難な可能性に言及した。

 その上で「ただ、座ってゲームを傍観しなければならないことにはまだ慣れないけど、それもゲームの一部であり、このゲームをプレーするときのリスクの一つなんだ」と全治1年以上のケガを受け入れ「今は飲み込むのが難しいけど、僕はまだチームといるつもりだ。手術はいつになるかわからない。早く手術を受けて、そのプロセスを始めたい。みんなを助けサポートしたい」と復活を誓った。

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