俳優の中川大志（26）が4日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。NHK大河ドラマで共演した、超人気俳優との交流について語った。
番組では中川をよく知る人物として、俳優の小栗旬に事前取材を行った。ゴルフが好きだという中川は「それこそゴルフもよく（一緒に）行かせていただいたりだとか」と関係性を語った。
2人が出会ったのは18年の同局ドラマ「花のち晴れ～花男 NextSeason」の打ち上げで、その後小栗が主演を務めた22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で「がっつり共演させていただいたのが初めてで。これが凄く大きかったですね」と振り返った。
「会いたいですねえ」と続けると、「本当に急に連絡ポーンといただいたりして、食事したりとか、おうちに遊びに行かせていただいたりとか」していたと証言。誘いの時間が遅いのではと言われると「（夜の）1時半とかあります」と明かした。
それでも「本当に後輩思いで」と感謝。ゴルフに行った際の小栗の様子については「本当にゴルフ大好きで、凄くストイックなので、一時期“職業・ゴルファー”みたいになってる時がありましたね。“ゴルフの合間に大河ドラマを撮ってる”みたいに言ってる時ありましたもん。逆なんですけどね」とぶっちゃけて笑わせた。
「それぐらいやっぱり何事も真剣に突き詰めてやってらっしゃるので、大河の現場でも学ぶことが多かったですねえ」としみじみ。「スタッフへの配慮だったりとか、チームの現場作りとか」と回顧した。
小栗を取材したMCの笑福亭鶴瓶は「いや言うてたもん。“大河（の主演を）やらなあかんで”って。いずれ」と小栗の中川への期待の言葉を明かすと、中川は「本当ですか？」と驚いた様子。「いやいや、本当に夢ではあります」と明言した。
鶴瓶が「勉強になるでしょう」と再び尋ねると、中川は「時に自分が矢面に立って、でも絶対に諦めずに、現場を良くしていこうと戦い続けている姿を見ているので。やっぱり現場で2つ以上違う意見が出ることもあるじゃないですか。人と意見を交換するってやっぱり大変だしエネルギーも使うし、そういうところを諦めないですね。作品を良くするために、現場を良くするために。本当にずっと戦ってるので。そういうところは」と尊敬していると話した。