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楽天 21年ドラフト2位・高田、現役ドラフト入団・桜井ら8選手に戦力外通告

スポニチアネックス 2024年10月5日 12時17分

 楽天は5日、高田孝一投手(26)、桜井周斗投手(25)、吉川雄大投手(27)、清宮虎多朗投手(24)に来季の選手契約を結ばないことを通告したことを発表した。

 高田は平塚学園から法大を経て2021年ドラフト2位で入団。150キロ超の直球を武器に、ローテーションの一角を担うことを期待されたが、4年間で17試合の登板、未勝利に終わった。桜井は日大三から17年ドラフト5位でDeNAに入団。23年の現役ドラフトで楽天に移籍したが、1年で戦力外となった。

 桜井はこの日、練習中の1軍メンバーに最後のあいさつ。「現役ドラフトで来たけど、チームの戦力になれなくて申し訳ありませんでした」と話した。

 日大三2年秋、東京都大会決勝で早実の清宮(現日本ハム)から5連続三振を奪い「清宮キラー」として名をはせた。プロ入り後は新人時代の18年にオープン戦で対決して3球三振に斬った。今後については「トライアウトを含めてこれから考えます」と他球団を含めての現役続行を希望した。

 また、育成の小峯新陸投手(22)、竹下瑛広投手(24)、柳沢大空外野手(21)、大河原翔外野手(21)には来季の育成契約を結ばないことを通告した。

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