Infoseek 楽天

中日・田島が「引退登板」 立浪監督からボールを受け取り、元同僚のDeNA・京田を3球三振

スポニチアネックス 2024年10月5日 16時52分

 ◇セ・リーグ 中日―DeNA(2024年10月5日 バンテリンD)

 中日の田島が現役最終登板を3球三振で飾った。8回1死、大歓声に迎えられ、マウンドで立浪監督からボールを受け取ると、DeNA・三浦監督が松尾の代打に元中日の京田を起用。敵将の粋な計らいもあった中、直球2球で追い込むと、最後はスプリットでバットに空を切らせた。

 中日一筋13年目。中継ぎ一本で、これが462試合目の登板となった。京田を打ち取った後は涙を浮かべ、帽子を取ってスタンドのファンに深々と礼。長年ともにブルペンを支えてきた祖父江にバトンを渡し、泣き顔と笑顔が混ざったような表情でベンチへ戻った。

 また、3―3のこの回の頭に登板し、林を二ゴロに打ち取った松山の今季43ホールドポイント目が確定。今季のレギュラーシーズンが終了している阪神・桐敷と並んだことで、最優秀中継ぎ投手賞も確定した。

この記事の関連ニュース