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杉本彩 動物保護活動を続ける中で「いろんな嫌がらせとか、脅し」被害告白 それでも「逃げるわけには…」

スポニチアネックス 2024年10月5日 17時8分

 女優の杉本彩(56)が5日放送のTBSラジオ「井上貴博 土曜日の『あ』」(土曜後13・00)にゲスト出演し、劣悪な動物ビジネスについて語った。

 20代の頃から動物保護活動を行っている杉本は14年に「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」という法人を立ち上げた。

 番組内でこれまでの活動を振り返る中、犬猫を物としか考えず、劣悪状況での繁殖などを行う“動物ビジネス”について杉本は「生態を展示して販売することはいろんな問題が起こるんですね。海外はいろんな規制が厳しくなったりする中で、日本は中々、生態展示販売というものを禁止することは凄くハードルが高くて。中々その規制が厳しくならなくて、(法律を)改正しても改正しても抜け道を巧みに見つけて変わりなくビジネスをやっていく業界の存在がある。それは非常に難しいなと思いますね」と現状を語る。

 そうした事業をなくそうと声をあげた杉本だが、当初は「真っ向からその事業に対して問題を発言するわけですから、いろんな嫌がらせとか、脅しとかそういう電話は受けたこともあります。警察に相談したこともあります」と明かす。

 それでも「(自身の活動は)凄いリスキーな活動ですし、芸能人という仕事をやっている中でこの活動をするということは、はっきり言ってメリットは1つもないけど。自分の使命だと思ってるので、どんなリスクがあっても逃げるわけにはいかない」と力強く語っていた。

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