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「裏切り者や!」元木大介氏に因縁のレジェンドがガチ切れ!?初共演で強烈一言「人生狂わせたのこいつや」

スポニチアネックス 2024年10月5日 18時10分

 昨季まで巨人でコーチを務めた元木大介氏(52)が5日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。因縁のレジェンド選手とテレビ初共演を果たし、「裏切り者や!」と“一喝”される場面があった。

 大阪・上宮高で甲子園に春夏3回出場し“甲子園のスター”となった元木氏は、1989年ドラフト会議で憧れの巨人への入団を熱望。しかし巨人からは1位指名されず、外れ1位でダイエー(現ソフトバンク)から指名された。当時ダイエーの監督に就任したばかりだったのは阪神、西武で活躍した“レジェンド”田淵幸一氏。元木氏は巨人への思いを断ち切れずに1年間の浪人生活を決断し、ダイエーには断りを入れた。

 そんな因縁がある田淵氏との共演。進行を務める同局・佐久間みなみアナウンサーが「元木さんからの希望で席が一番遠い所に…」と紹介すると、田淵氏は笑いながら「お前本当はここだろ!」とビシッと一言。MCのダウンタウン・浜田雅功に「(共演を)逃げてた?」と聞かれた元木氏は「逆に寄るとご迷惑かかると思ってあえて離れてます」と苦しい言い訳。またも田淵氏から「裏切り者や!私の人生狂わせたのこいつや!」と強烈な言葉が飛び、スタジオは爆笑が巻き起こった。

 田淵氏は当時を振り返り、「ダイエーで中心選手になって、ゆくゆくはコーチや監督もできるタイプ。スカウトに“絶対元木を獲れよ!”と命令したんです。スカウトも“大丈夫です”と」と手応えを持って臨んだドラフト会議だったという。

 しかし「ドラフトが終わってテレビを見たら“元木入団拒否”と出ていた」とまさかの展開。田淵氏が「お前裏切り者だ。俺の野球人生変えた」とぼやくと、元木氏は苦笑いするばかり。田淵氏は就任1年目のダイエーについて「確かに弱かった」としつつも「(元木氏は)中心になってチームをまとめてくれる性格だから呼びたかった」と当時の思いを振り返った。

 田淵氏の話を聞いていた元木氏は「いやあ、帰りたいですね」と笑い、ダイエーからの指名について「つらいのとうれしいのと半々だった。でも、いろいろ人と会っていくうちに何かダメだなと。それでお断りをさせていただいて」と入団拒否へ至った理由を説明。

 すると田淵氏からは「何で、大介来たくなかったの?」と直球質問が。元木氏は弱り切った表情で「ここで言うんですか?今でも言えないくらいのことだったんです」と言い、その後は2人の会話に“ピー音”が入り、田淵氏はポンと手を叩いて納得した様子。浜田が「後はお2人で…」と促し、スタジオを盛り上げていた。

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